お知らせ

2016.06.02
2016.05.22
水谷教授 第36回日本脳神経外科コングレス セミナーで講演いたしました。
演題名:ネットワーク型Workstation,血管内手技、HybridORの進化と巨大脳動脈瘤手術
2016.05.12
2016.04.15
水谷教授 第45回日本の卒中の外科学会学術集会(札幌) シンポジウムで講演いたしました。
演題名:ネットワーク型Workstation,血管内手技、HybridORの進化と巨大脳動脈瘤手術
2016.03.30
2016.03.09
水谷教授のあいさつを更新しました。
2015.10.26
水谷教授 第74回日本脳神経外科総会(札幌) シンポジウムで講演いたしました。
演題名:部分血栓化大型脳動脈瘤への手術挑戦 - 治療シミュレーションとぎりぎりの術中最終判断

脳神経外科

昭和大学 医学部 脳神経外科学講座 主任教授 水谷 徹

2012年4月より昭和大学 医学部 脳神経外科学講座を担当させていただいています。
1984年に東京大学を卒業後、東京都多摩地区での20数年間を経て脳動脈瘤、頚部頚動脈狭窄、バイパス術などの特に脳血管障害の手術治療、良性脳腫瘍の手術を中心に取り組んできました。科長となった前任地の東京都立多摩総合医療センターから昭和大学での2001.7-2015年の期間にわたって主導した脳神経外科手術件数が7857件でした。その中でも術者、指導助手、監修者として、脳動脈瘤クリッピング術1584件、頚部頚動脈内膜剥離術 727件、脳血管バイパス術 419件、脳腫瘍摘出術 932件 と日本有数の規模の手術にかかわってきました。また脳動静脈奇形 (AVM) の手術経験も100件を超えています。
昭和大学に異動後はさらに全国から手術困難な動脈瘤、頚部頚動脈狭窄を中心とした患者さんをご紹介いただき、2015年の昭和大学での手術件数は509件でした。脳動脈瘤開頭術 107件、頚部頚動脈内膜剥離術 40件、バイパス術 24件、脳腫瘍 66件 と全国有数の規模になっています。また血管内治療も99件と著増しています。

脳動脈瘤の中でも、特に解離性脳動脈瘤治療経験数は300例を超え、おそらく世界一と自負しています。
また、治療難易度の高い動脈瘤の治療経験も豊富で (2001.7 – 2015) 大型巨大動脈瘤 (15mm以上)84件、傍前床突起内頚動脈瘤 103件、後頭蓋窩動脈瘤 121件などとなっています。傍前床突起内頚動脈瘤は視神経に近く特殊な技術を要する動脈瘤ですが(手術動画をアップしています)マイクロリウエルで前床突起を安全に削除し、視神経を保護する技術を開発して良好な成績をおさめています。
 また大型動脈瘤は個々の分枝血管や、血流動態のバリエーションが特に多く、治療は血管内治療と開頭術の連携が特に必要とされる分野で、治療には経験値と技術が必要です。


 脳動脈瘤、解離性脳動脈瘤のセカンドオピニオンも積極的に受け入れています。特に脳動脈瘤は一つ一つ大きさ、形状、部位がかなり異なるため、手術難易度のバリエーションが多く、それに対応できる医師を選ぶ必要があります。

 多くの手術において安定した結果を出すためには、 "安全、確実" が何より大切だと考えています。最新の画像システムを取り入れ、すべての患者さんについて、その一人一人について、スタッフ一同できめ細かくデータを検討して治療方針を立てています。さらに、手術を受けられた方は、定期検査を施行し長期にわたりフォローを行っています。また、2014年9月より、昭和大学藤が丘病院 脳神経外科に、我が国の脳血管内治療第一人者である寺田友昭教授とその門下の血管内治療の指導医、専門医を迎え、昭和大学 脳神経外科グループそして、血管内・開頭治療の双方にシームレスにトップレベルの治療を提供していると自負しています。特に、脳動脈瘤頚部頸動脈狭窄はカテーテル治療と開頭術の両方のメリット・デメリットを検討し、治療を受けられる方の立場に立った最良の治療方針をお勧めしています。

充実した医研修体制のもと、研修医・入局者を広く募集しています。

昭和大学で扱う脳神経外科の疾患は脳血管障害(脳動脈瘤頚部頸動脈狭窄脳AVM、脳血管バイパス術)、脳腫瘍(下垂体腺腫髄膜腫神経鞘腫、神経膠腫、転移性脳腫瘍など)、機能外科(顔面けいれん、三叉神経痛)などを中心としています。

急性期脳卒中 (脳梗塞、くも膜下出血、脳出血)、頭部外傷を中心とする2-3次救急疾患は24時間体制で積極的に受け入れています。スタッフ一同、よろしくお願いいたします。