薬物動態学教室の紹介

薬物動態学教室は、平成10年4月に大学院薬学研究科医療薬学専攻が設置されたときに臨床分子薬品学教室として新設された研究室です。平成12年3月16日付けで佐藤 均教授が着任され、現在の研究室となっています。

                 

薬剤師の社会的地位を向上させるためには、職能の発展のため一緒に頑張っていただける学生さん昭和大学薬学部を卒業する学生さんのほとんどは、卒業後に薬剤師としての業務に携わり、薬剤師としての社会的評価を受けることになります。そこで当教室では、『薬剤師職能を向上させるための研究』、別の言い方をすると『臨床的問題を解決するための医療薬学的研究』を展開することを大きな方針としています。必ずしも動物や細胞を扱う実験が研究というわけではないので、患者さんの血中濃度データや最新の医薬品情報を調査・解析することも研究テーマとして重要視しています。また、当教室での研究の多くは、大学病院の医師をはじめ他の研究施設の先生方との共同研究を含んでいます。また、現在は病院薬剤部の薬剤師を2名研究生として(ともに薬剤師歴15年以上のベテラン)、タイの薬学部教員1名を外国人研究生として受け入れて共同研究を行っています。過去には英国からの研究生もいらっしゃいましたが、外国人がそばにいることで、英語でコミュニケートすることの楽しさが体得できると期待しています。

当研究室での卒業研究を通して、学生さんには「薬剤師は何をどのように研究すればよいのか」という考え方を修得して欲しいと願っています。若い時期の貴重な時間をルーチン的な実験に明け暮れるのではなく、薬剤師として必要な研究能力を向上させることに有効活用して欲しいと思います。を歓迎いたします