お知らせ

2017.11.17
2017.11.06
准教授 清水先生の紹介記事を更新しました。
2017.07.11
2017.06.02
2017.05.24
学生・研修医・入局希望の方へのページも更新いたしましたので合わせてご参考ください。
2017.05.23
2017.05.17
研究会翌日9/3(日)に「ALICE Tokyo」を開催いたします。
2017.05.16
2017.04.26
2017.04.20
2017.04.18
2017.04.11
2017.03.17
2017.02.22
2017.02.16
水谷教授 TOP挨拶を更新いたしました。
2016.11.29
2016.10.06
TOPページ左下にもバナーを作成しましたのでご覧ください。
2016.09.20
2016年9月より 昭和大学脳神経外科施設で、
脳動脈瘤の革新的治療法であるフローダイバーターステントが導入されました。

脳神経外科

昭和大学 医学部 脳神経外科学講座 主任教授 水谷 徹

2012年4月より昭和大学 医学部 脳神経外科学講座を担当させていただいています。
1984年に東京大学を卒業後、東京都多摩地区での20数年間を経て脳動脈瘤頚部頚動脈狭窄、バイパス術などの特に脳血管障害の手術治療、良性脳腫瘍の手術を中心に取り組んできました。科長となった前任地の東京都立多摩総合医療センターから昭和大学での2001.7-2016年の期間にわたってかかわった脳神経外科手術件数が8392件でした。その中でも術者、指導助手、監修者として、脳動脈瘤クリッピング術1690件、頚部頚動脈内膜剥離術 771件、脳血管バイパス術 437件、脳腫瘍摘出術 966件 と日本有数の規模の手術を主導してきました。脳動脈瘤の中でも、特に解離性脳動脈瘤治療経験数は350例を超え、おそらく世界一と自負しています。 脳動静脈奇形 (AVM) の手術経験も100件を超えています。
全国から手術やカテーテル治療が困難な動脈瘤、頚部頚動脈狭窄を中心とした患者さんをご紹介いただき、2016年の昭和大学での手術件数は535件 (うち血管内治療129件)でした。脳動脈瘤開頭術 106件、脳動脈瘤血管内治療 頚部頚動脈内膜剥離術 44件、頚部頚動脈ステント34件、バイパス術 18件と特に脳動脈瘤、頚動脈内膜剥離術は全国有数です。

多くの手術において安定した結果を出すためには、 "安全、確実" が何より大切だと考えています。最新の画像システムを取り入れ、すべての患者さんについて、その一人一人について、スタッフ一同できめ細かくデータを検討して治療方針を立てています。さらに、手術を受けられた方は、定期検査を施行し長期フォローを行っています。また、2014年9月より、昭和大学藤が丘病院 脳神経外科に、我が国の脳血管内治療第一人者である寺田友昭教授とその門下の血管内治療の指導医、専門医を迎え、昭和大学 脳神経外科グループそして、血管内・開頭治療の双方にトップレベルの治療を提供していると自負しています。2016年には全国23施設のフローダイバーターステントの先行施設の1つとして認可されました。

脳動脈瘤頚部頸動脈狭窄はすべての患者さんにカテーテル治療と開頭術の両方の面を検討し、治療を受けられる方の立場に立った医学的には最良の治療方針をお勧めしています。しかしそれでも”できれば切りたくない 血管内治療で”という方のお気持ちの方には極力優先的に血管内治療を行っています。

脳血管障害の手術においては、2017年4月より技術認定制度が導入され、脳動脈瘤開頭術、頚動脈内膜剥離術、バイパス術の3つの手術経験が認定医、指導医の手術資格の対象となります。昭和大学脳神経外科は上記3つの手術数が全国有数で、多くの認定医、指導医を輩出いたします。


<脳動脈瘤>
2017年4月17日発刊夕刊フジ特別版健活手帖 名医50人にも”脳動脈瘤治療の名手”として取り上げていただきました。未破裂脳動脈瘤の手術は穿通枝という1mmにも満たない極細の動脈を確認する上でも ”無血の手術“をめざす必要があります。
私自身、治療難易度の高い動脈瘤に関して (2001.7 – 2016) 大型巨大動脈瘤 (15mm以上)93件、傍前床突起内頚動脈瘤 110件、後頭蓋窩動脈瘤 124件の手術を経験しています。傍前床突起内頚動脈瘤は視神経に近く特殊な技術を要する動脈瘤ですが(手術動画をアップしています)マイクロリウエルで前床突起を安全に削除し、視神経を保護する技術を開発して良好な成績をおさめています。
 また特に大型動脈瘤は個々の分枝血管や、血流動態のバリエーションが多く、治療には経験値と技術が必要です。われわれは、最新の画像技術、血管内治療と開頭術の連携によって患者さんごとのテーラーメイドの治療を行っています。

 脳動脈瘤、解離性脳動脈瘤のセカンドオピニオンも積極的に受け入れています。特に脳動脈瘤は一つ一つ大きさ、形状、部位がかなり異なるため、手術難易度のバリエーションが多く、それに対応できる医師を選ぶ必要があります。


充実した医研修体制のもと、研修医・入局者を広く募集しています。

昭和大学で扱う脳神経外科の疾患は脳血管障害(脳動脈瘤頚部頸動脈狭窄脳AVM、脳血管バイパス術)、脳腫瘍(下垂体腺腫髄膜腫神経鞘腫、神経膠腫、転移性脳腫瘍など)、機能外科(顔面けいれん、三叉神経痛)などを中心としています。

急性期脳卒中 (脳梗塞、くも膜下出血、脳出血)、頭部外傷を中心とする2-3次救急疾患は24時間体制で積極的に受け入れています。スタッフ一同、よろしくお願いいたします。