専修医,大学院生の募集

後期研修の現状と特徴

初期研修終了後の入局者は、現在、当院で研修を行った者と他の施設で行ったものが半数ずつとなっている。男女比についても約半数ずつである。
当医局では、研修内容やその他の処遇について差は一切ない。本人のやる気が大切である。研修は3つの大学附属病院と約20の関連病院で行う。臨床技術だけでなく学会発表や論文執筆など学術的な指導も積極的に行っている。個人の適正等を十分に考慮し、症例数や収入に大きな差が生じないよう配慮している。各領域の指導体制が充実しており、サブスペシャルの取得にあたりどの分野においても高度な指導が受けられる。

後期研修後の動向

医局員には産婦人科専門医の取得だけが義務付けられており、将来、大学病院で研究と臨床を希望する者や第一線の臨床病院での勤務を考えている者、ジェネラリストとして開業を目指す者など様々であるが、それぞれの立場を尊重し、協力し合って後期研修を行っている。博士号の取得はオプションであるが、実際はほとんどの者が取得している。海外・国内留学希望者に対しても随時柔軟に対応している。留学から帰国後は自由な活躍の場が与えられるが、世界的な研究を継続している者も少なくない。
一方、当直明けの勤務緩和など医局員の労働環境改善に対しては積極的に取り組んでいて、年次休暇は2週間取ることができる。育児休暇制度、フリーエージェント制度、兼任講師採用制度など医局員の待遇改善に向けての制度も整備されている。妊娠中や育児中の医師も多く在籍しており、他の医師との労働条件のバランスはとても良い状況である。

その他、産婦人科専修医・大学院生の研修について

  1. 基本的には、臨床研修2年終了後に入局する(後期研修医・専修医)。
  2. 大学院への入学は臨床研修2年終了後とする。
  3. 将来的に教職や研究を目指すものは大学院に入学することを推奨する。
  4. 大学院に入学した場合、産婦人科研修を行い、産婦人科専門医を取得した後、研究に専念できる一定の期間を与える。学位の取得(医学博士 甲種)は基本的に大学院卒業時を目安にする。
  5. 大学院に入学しない場合においても臨床研究・産婦人科に関連した基礎研究で学位(乙種)を取得できる。研究の具体的な計画を提出して研究のための勤務をとる事ができる。
  6. 大学院に入学しない場合、大学院に在籍している同期生に比較し、産婦人科臨床研修の期間が長く設定される。また、関連研修病院への派遣期間が長めに設定されることがある。
  7. 産婦人科に入局を希望する場合、臨床研修開始時点から日本産科婦人科学会に入会することを推奨する(現状では研修医終了後に学会加入すれば、3年後に専門医の受験資格が発生する)。
  8. その他:臨床研修での選択科目に、産婦人科をなるべく選択することが望ましい。その他に、麻酔科、小児科(特にNICU)などの選択を勧める。産婦人科医として麻酔科、NICUは必須であり、臨床研修で選択しなかった場合には、入局後にその科のラウンドをする場合がある。

産婦人科学教室(旗の台)の人員について

(平成20年4月1日現在)

  1. 病棟スタッフ(Dr 42名)
    (教授1名、准教授2名、講師4名、助教10名、員外助教9名、大学院生6名、留学中1名)
    (豊洲クリニック:助教1名)
  2. 病床71床、月間手術数80件、分娩数120件
  3. 月間当直回数
    (土日)1回/月、(平日)1回/週 (最大)
  4. 主な出張病院/協力病院
    昭和大学藤が丘病院、昭和大学横浜市北部病院、昭和大学豊洲クリニック 、国立精神・神経センター国府台病院、国立病院機構長野病院、水戸赤十字病院、秦野赤十字病院、せんぽ東京高輪病院、佐野厚生総合病院、亀田総合病院、千葉西総合病院、東芝病院、大口東総合病院、牧田総合病院、松井病院、総合川崎臨港病院、丸山記念総合病院、大和徳洲会病院、愛育病院、東京女子医大八千代医療センター、ほか
    (医局人事上98名)
  5. 専門医数
    日本産科婦人科学会専門医24名、日本周産期・新生児医学会母体・胎児専門医・指導医1名、日本超音波医学会指導医1名、日本超音波医学会専門医4名、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医1名、日本不妊学会生殖医療指導医1名、日本婦人科腫瘍学会指導医1名、日本内視鏡学会専門医5名
  6. 主な海外留学先
    • University of California, San Diego, Department of Medicine Cancer Center, San Diego, CA
    • Tufts-New England Medical Center, Tufts University. Division of Genetics、Boston, MA
    • University of Cambridge, Depart of Ob/Gyn, Cambridge, United Kingdom
    • University of California, Davis, Department of Nutrition and Iinternal Medicine, CA
    • Bourn Hall clinic、Cambridge, United Kingdom
    • University of New Mexico, Depart of Ob/Gyn, Albuquerque, NM
    • Buffalo医科学研究所 生化学・内分泌分野、NY
    • テキサス大学アンダーソン博士記念研究所、Dallas, TX