
最近の調査によりますと、患者さんが好む医師像として、1位が“親切”、2位が“優しい”で・・・、“腕が良い”は7位だそうです。かつては,腕の良い医師はいばっていて不親切で患者さんに良い印象を与えてなかったこともあったのでしょう。しかし今は違います。特に昭和大学病院では、腕の良い医師も皆”親切で優しい”医師です。
過去の日本の医療の質を考えますと調査の結果に表れた患者さんの気持ちも分かりますが、患者さんにとって御自身の病気をみてもらう医師の腕はやはり大切です。どんな病気でも、正しい診断をし最善の治療を行うためには高度な医学知識と医療技術が必要です。私達は、医師としての人格を高め患者さんを思いやる心を育てると同時に知識を深め技術を磨く勉めを怠りません。そして、その能力を昭和大学病院が基本理念としている“患者本位の医療”のために、生かしています。
産婦人科の診療理念は“患者さんの自己決定権の尊重です。医療は日毎進歩しています。同じ病気に対しても様々な検査や治療法が応用できる時代になって来ました。詳しい検査を受けるかどうか、積極的な治療を受けるかどうか、また、治療を受けるとすればどの治療法を選ぶかを決定するのは患者さん御自身です。そうは言っても、それぞれの治療法には長所と短所があり、それがよく理解できなければ自分に合った最適の治療法を選択することはできません。私達は患者さんの病状とその治療法について、正しい情報をできるだけ詳しくお話する様にしています。、そのデータに基づき患者さんに最善のアドバイスをし、また共に最適の治療法を考えてゆきます。それが私達の診療理念です。
昭和大学病院産婦人科では、親切で優しく腕の良い医師がベテランと若手でチームを組んで診療にあたります。病気を治すという目的を果たすだけでなく、その過程を重視し、患者さんの意思を尊重した診療を行なっています。私達はその診療の質を誇りにしています。

