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昭和大学アドバンス助産師認定について

分娩を安全に遂行するために、助産師と医師は共通した認識のもと、妊産婦の理解が得られるような体制作りが求められています。
昭和大学病院および付属病院では従来から助産師教育に統括看護部 助産師クリニカルラダー制度を導入しており、助産師の研修プログラムとして「(従来の)独り立ち基準」を設定しています。日本助産師会からは助産業務のあり方について「助産業務ガイドライン2014」が平成26年3月に刊行され、特に分娩における危機管理を主体に改編されており、助産師の緊急対応についての研鑽が求められています。これらの現状を鑑み、昭和大学では医師及び他の助産スタッフから分娩管理に関する一定の信頼を得られる助産師を育成するために、従来の分娩ラダーレベル2を取得した助産師に新たに認定基準を設け、認定基準を満たした助産師を「アドバンス助産師」として認定することにしました。

本制度は平成26年4月から開始し、現在は昭和大学横浜市北部病院マタニテイハウスで認定審査が行われております。これからは本ホームページに新たな情報を掲載しますので、昭和大学病院および付属病院に勤務されている助産師は十分理解し、積極的に本認定を取得するようお願いします。

日本看護協会のアドバンス助産師認定との違い


※画像をクリックするとPDFファイルで閲覧することができます。

昭和大学アドバンス助産師認定 Q and A

Q 「昭和大学アドバンス助産師認定」の目的とは何ですか?
A 分娩管理に関して、昭和大学が患者さん、医師およびスタッフから一定の信頼を得られると判断できる助産師を育成し認定するものです。
Q 「昭和大学アドバンス助産師認定」と「日本看護協会のアドバンス助産師認定」との違いを教えてください。
A 昭和大学病院および付属病院では、医師と助産師が協調し、安全で且つ妊産婦の満足が得られるような分娩を提供することが重要と考えています。したがって昭和大学アドバンス助産師認定は昭和大学産婦人科の全面協力のもとに行われるものです。
昭和大学アドバンス助産師はクリニカルラダーレベルⅡに相当する助産師が対象となります。
一方、日本看護協会のアドバンス助産師はクリニカルラダーレベルⅢに相当する助産師が対象です。
原則として、昭和大学アドバンス助産師の取得が日本看護協会のアドバンス助産師認証の要件となります。一部に共通した研修項目(提出書類様式)がありますので、事前に準備をしておきましょう。
Q 「昭和大学アドバンス助産師認定」はどのような手順で受けられますか?
A 昭和大学病院、藤が丘病院、横浜市北部病院、江東豊洲病院に勤務している助産師全てが対象です。各施設で4月、9月、年2回申請を受け付けます。認定期間は約3か月間です。認定期間中に勤務異動があっても新たな勤務先で引き続いて認定審査は受けられます。
Q 各種講習会は認定審査が始まる前に受講しても良いですか。
A 認定審査には各種講習会の受講が義務付けられています。ラダーⅠ研修中の新人でも受講は可能ですし、日本看護協会のアドバンス助産師認定(助産実践能力習熟段階 クリニカルラダーレベルⅢの認証制度の申請)に必要となりますので、受講証は紛失しないようにしてください。各種講習会は他の施設で受講しても構いませんし何度受講しても構いません。自分の助産技能や知識のブラッシュアップに役立ててください。
Q 分娩介助症例でどのように医師による評価を受けたら良いでしょうか?
A 分娩進行状況(内診技術など)が正確に把握できており、適切な分娩介助ができるかどうか、医師と助産師が評価します。実際には、日勤帯での申し送りで、担当する分娩症例を決めてもらい、その時点で分娩担当医師と分娩進行状況を確認してください。分娩当日に速やかに評価してもらうことが必要です。

評価の方法と手順 :
  1. 自分が担当する分娩症例のチェックリストはホワイトボードに貼るなど、目につきやすい所に置いておくこと。
  2. 分娩終了時の医師の分娩サマリー作成時にチェックリストに評価してもらう。
  3. 他者評価は随時記入してもらってください。
  4. 後日にまとめて評価してもらうことは避けましょう。
  5. アドバンス助産師試験に関わらずすべての分娩終了後に医師と分娩総括をすることを習慣づけましょう。
Q 認定審査の筆記試験の出題内容と範囲はどのようなものですか?
A 平成26年度の認定審査筆記試験は国試形式で出題数は30題でした。分娩に関連した問題が多いですが、助産師として知っていなければならない事項(助産師外来で遭遇するもの)も含まれます。
Q 昭和大学ではアドバンス助産師認定を取得後、更なる助産師認定制度を予定していますか?
A 昭和大学では女性のヘルスケアについてのスペシャリストの育成(昭和大学スーパー助産師、仮称)を考えています。現在、ハイリスク妊娠管理を主体とした周産期管理の重要性が増す一方、ローリスク妊娠では助産師主体のナチュラル分娩の希望に対応できるような環境整備が必要とされるなど、分娩に対する考え方も多岐にわたっており、助産師もその分野のスペシャリストとして研鑽を積む必要があります。そこで、昭和大学病院および付属病院では、スーパー助産師としての特殊技能を発揮できるよう各施設の実情に沿った研修カリキュラムを設定していきます。

例 :
  • 横浜市北部病院マタニテイハウス(ナチュラル分娩、院内助産師育成)
  • 昭和大学病院産科病棟(帝王切開術直接介助、MFICU患者のケア)
  • 全ての付属病院(産褥入院ケアなど)
  

昭和大学アドバンス助産師認定審査の申請書一覧

  • 昭和大学横浜市北部病院周産期センター アドバンス助産師認定 研修記録簿 [PDF / WORD]
  • 症例レポート [PDF / WORD]
  • アドバンス助産師(認定助産師)チェックリスト [PDF / EXCEL]
  • アドバンス助産師チェックリスト評価表記入要領 [PDF / WORD]

北部病院研修会一覧

研修会出席者には終了証が発行されます。
アドバンス助産師認定申請に必要ですので大切に保管してください。

平成27年度 胎児心拍モニタリング研修会
第1回 平成27年4月14日(火) 18:00-19:30 ファミリーホール
 2症例報告
 CTG読影、診断および判定の難しいCTG 土肥助教
第2回 平成27年6月9日(火) 18:00-19:30 ファミリーホール
 2症例報告 
 「脳性まひの再発防止委員会」からの報告 市塚准教授
第3回 平成27年9月8日(火)18:00-19:30 ファミリーホール
 2症例報告
 CTG読影、診断および判定の難しいCTG 産婦人科専門医
第4回 平成27年11月10日(火)18:00-19:30 ファミリーホール
 2症例報告
 CTG読影、診断および判定の難しいCTG 産婦人科専門医
第5回 平成28年1月12日(火) 18:00-19:30 ファミリーホール
 2症例報告
 CTG読影、診断および判定の難しいCTG 産婦人科専門医
平成27年度 産婦人科医療安全研修会
第1回 平成27年4月28日(火)18:00-19:30 スキルスラボ
 卵巣癌の化学療法
 TC療法の副作用
 レジメンの確認
 医療安全管理室から
第2回 平成27年7月14日(火)18:00-19:30 ファミリーホール
 子宮収縮剤・収縮抑制剤、抗腫瘍薬と輸液ポンプ
第3回 平成28年2月9日(火)18:00-19:30 ファミリーホール
 子宮収縮剤・収縮抑制剤、抗腫瘍薬と輸液ポンプ
平成27年度産科救急研修会―産科危機的出血への対応―
第1回 平成27年5月12日(火)18:00-19:30 ファミリーホール
 症例から学ぶ
   帝切後子宮出血に対しBakriバルーンを使用した一例   土肥助教
 特別講演
   産科危機的出血症例に対する母体救急連携について   昭和大学産婦人科講師 長谷川潤一
第2回 平成27年12月8日(火)18:00-19:30 ファミリーホール
 実際の症例(2例)の概要と治療
 救急カートの確認
 産科危機的出血症例に対する母体救急連携について 講師 未定

教授挨拶

当講座の理念「三つの柱」

  • 昭和大学医学部 産婦人科学講座の理念「三つの柱」 診療 研究 教育
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所在地

昭和大学医学部差婦人科学講座

〒142-8666
東京都品川区旗の台1-5-8

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