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入局者の声

丸山医師

埼玉医科大学を卒業し、杏林大学にて初期研修を行いました。2011年当院産婦人科医局へ入局。大学病院、東京都保健医療公社荏原病院を経て、現在は東芝病院で勤務しています。今回は、そんな丸山医師に9か月間の大学病院研修と現在までの関連病院での研修を中心に話を伺いました。

-- 学生時代はどのような生徒でしたか?

公立の小、中学校を経て、地元の私立高校に進みました。その高校で遊んでばかりいたため、3年間回り道をして大学に入学しました。その反省を生かし大学では真面目に授業に出席し、国家試験に合格しました。勉強以外ではESS部とサッカー部を兼部し、6年の冬までサッカー漬けの学生生活でした。

-- 研修医はどこでされましたか?

杏林大学病院です。多摩地区唯一の特定機能病院であるので様々な患者さんが集まるのと、研修プログラムが充実していたため選びました…とういうのは建前で実際には当時の彼女(現在は妻)と同じ研修病院にしようと考えていて、妻の実家の近くの大学病院ということで決めました。その2年間は辛いこともたくさんありましたが、かなり充実した研修生活を過ごせました。

-- なぜ、産婦人科医に?

父親が産婦人科医であることもあり当初から選択肢のひとつではありました。研修医1年目のときにはそこまで強い意志で産婦人科になろうとは思っていませんでした。2年目の夏くらいに呼吸器外科、心臓外科、産婦人科で悩みました。決め手はやっぱりお産ですね。患者さんと家族に素直におめでとうございますって言える場面は他の科ではなかなかないと思います。それとお産だけでなく手術もあることですね。

-- 研修医時代はどうでしたか?

あえて産婦人科は1か月しか選択しませんでした。その分は病理科や放射線科、感染症科などを回りました。そのため産婦人科になりたての1,2か月は大変でしたが、他の科で学んだことが今になり活きているのでその選択は正しかったと思っています。

-- 何で昭和大学の産婦人科医局を選んだのですか?

父親が昭和の産婦人科の医局出身ということもあり、産婦人科になるなら昭和がいいぞと勧められていました。実際に見学してみて、臨床もしっかりとやっていて、そのうえで研究や学会発表に積極的に取り組んでいるという印象を受けて入局を決めました。

-- 本院での9ヶ月はどうでしたか?

まず婦人科を4ヶ月、その後産科を5か月回りました。うちの医局では入局半年から外病院へ外勤当直に週1回行くことになっています。そのため一人で当直できるようにお産や救急外来の対応に関して半年間でみっちりと指導してもらえます。もちろん待機の先生にはいつでも相談できる体制となっていて、その待機の先生も全て昭和の医局員であるので安心して当直ができます。

他の病院と比べて良いなと感じたのは隔月で開催されている婦人科の放射線・病理カンファです。そのカンファは気になる症例をまず婦人科が現病歴、エコー所見などをプレゼン、次に放射線科の先生にMRIなどから考えられることを説明していただき、次にまた婦人科が手術の画像、手術所見、検体写真を示します。最後に病理の先生に病理所見を説明して頂いてその上で議論していくというものです。画像を見ながら病理や放射線科の先生と直接話すことができてMRIの読影や病理報告書のわからない点を聞けるのですごく勉強になります。

-- 市中病院での研修はどうでしたか?

大田区にある荏原病院で働いていました。もともと都立の病院で産婦人科医の常勤が自分を含めて5人体制の病院です。産科と婦人科のバランスがとてもよくお産だけでなく、悪性腫瘍、婦人科救急疾患、良性疾患と様々な症例を経験することができました。そこで初めて週2回の妊婦健診、週1回の婦人科外来をたせてもらいました。外来で分からない点はすぐに相談できるようになっているので、十分外来診療の経験を積めるようになっています。また手術も単純子宮全摘や腹腔鏡を執刀させてもらえるので婦人科手術の基礎を勉強できます。

荏原病院で9か月働いて、その後は現在の東芝病院に産休に入る先生の代わりに赴任しました。東芝病院はどちらかというとお産の方を婦人科よりもメインにみています。正常分娩(吸引、鉗子分娩)や帝王切開の経験をしっかりと積んでいます。また大学が近いので荏原病院や東芝病院に勤務していながら時々大学のカルテ庫に通い臨床研究をしています。そのため2年目、3年目と日本産科婦人科学会にてポスター発表することができています。

-- 産婦人科として今後はどうすることを考えていますか?

まだサブスペシャリティは決めていません。まずは6年目で取得できる専門医を目指します。また大学の医局にいるメリットとしては、患者さんのデータベースがあることや研究を実際に最前線でやられている先生がいるというハード、ソフトともに研究をできる環境です。その環境を活かし臨床だけでなく積極的に研究をしていこうと思っています。

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