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入局者の声

松下医師

昭和大学を卒業し、自治医大付属さいたま医療センターで初期研修を行い、一年米国へ留学したのちに2013年に昭和大学に入局されました。国際的な視野を持ち、将来は周産期でのサブスペシャリティーを考えている松下先生に、なぜステップアップの過程に昭和大学産婦人科入局を選んだのか話を伺いました。

-- 大学生までの自分紹介をして下さい。

東京都目黒区出身です。高校時代に先進国に生を受けたことの責任について模索し始めました。その後海外医療活動の報告を聞いて感銘を受けたんです。

-- それで昭和大学医学部へ入学したと。

はい、大学の臨床実習で産婦人科を回り、妊娠・出産という生物学的にダイナミックなイベントを肌で感じたんです。と同時に超音波診断や産婦人科手術の魅力について上級医から教えてもらいました。その頃から、ごく自然に将来は産婦人科を選択しようと考え始めたんです。

-- 研修医は昭和大学の関連病院ではしなかったんですよね。

旗の台から埼玉県大宮の自治医大学付属さいたま医療センターで初期研修しました。2か月間の産婦人科研修では、同年代の卵巣癌患者・子宮頸癌患者や多数の良性婦人科疾患患者を担当しました。初めて分娩介助を経験したんです。女性の生涯を通してのパートナーとして、アドバイス・啓発・サポートを行える産婦人科の役割の重要性を改めて認識するとともに、自分が女性であることを生かせるやりがいのある専門科だと確信しました。

-- で、その後1年間海外留学したんですよね。

2012年に人生の選択実習期間part①として、「語学は若いうちに」、という信念のもと念願だったアメリカ留学をしました。1年間医学から全く離れて、自己研鑽しつつ見聞を広めました。

-- そういうことできるのも若いうちだけですからね。

そうですね。産婦人科研修先を探しているときに大学の先輩だった三科先生から昭和大学の産婦人科の話を聞き、入局を決めました。今年の4月から同期4人とともに昭和大学病院で働き始めました。

-- 壮大な計画のある松下先生ですが、今後はどう考えていますか?

10年計画です、まず2016年に産婦人科専門医を取得します、順調に行けばですが。その後Subspecialties をMaternal-Fetal Medicine(MFM)として修練します。さらに2021年に人生の選択実習期間part②:として、「妊娠・出産の過程で6人に1人の女性が命を落としている地域に周産期ケア/医療の知識と技術を」、という大義名分のもと念願の海外での医療活動を行いたいです。2年後、臨床の経験を知識で裏付けするために大学院に籍を置こうと思います。

-- 確かに、よく勉強してから大学院に入学したほうが、違った目で研究できるかもしれませんね。最後に、どんな産婦人科医を目指したいですか?

常に患者の目線で、疾患をふくめ包括的に医療サービスを提供できる医師になりたい。医療の限界を知り、医学的介入に対してその是非を客観的に判断でき、患者が相談しやすい産婦人科医になりたいです。

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