HOME > 入局者の声:竹中医師

入局者の声

竹中医師

佐賀大学を卒業し、国立国際医療センターにて初期研修を行い、2008年に当院産婦人科に入局されました。産婦人科の中でも婦人科のサブスペシャリティーを目指す竹中医師に、産婦人科を選んだ理由、婦人科腫瘍、腹腔鏡チームの特色、医局に沢山の他大学出身者が集まる理由などを中心に話を伺いました。

-- 研修医はどこでされたんですか?

新宿にある国立国際医療センターです。外科医になりたくて、特に心臓外科が外科の頂点のイメージがあったので、心臓外科コースに入りました。

-- でも、心臓外科医にはならなかった、と。

そうですね、手術は大好きでしたし、もちろん心臓外科の手術も大好きでした。ただ週に数回の長時間の手術で高齢の患者さんばかりでしたので、自分はもっと沢山の人、若い人の力になりたいと思ったのも事実です。

-- それでなぜ産婦人科に?

実際産婦人科になろうと思ったのは研修医二年目の秋でした。ふと気づいたんです。自分の思っていた三つの医師像を満たしてくれる科は産婦人科なんじゃないかって。三つの医師像とは、理想の医師像、やりたい医師像、向いている医師像です。

-- 三つの医師像ですか。理想の医師像とは?

患者さんのこれから続く人生を幸せに過ごす手助けをしたいと思い医師になりました。研修医でローテして、婦人科癌の発症年齢ってすごく若いなって思ったんです。その人たちの手助けをしたい。仮にわずかな時間になったとしても、その有意義な時間を作ってあげることに迷いはないじゃないですか。作ってあげた時間はきっとかけがえのない時間になる。そう思ったんです。

-- 産科も未来に直結していますし産婦人科の患者層は他科に比べると確かに若いですね。ではやりたい医師像とは?

簡単に言うと外科医です。手術を終えたときに感じる疲れた中の爽快感が大好きなんです。やり遂げた達成感というんでしょうか。研修医の二年間で気づいたことは手術が好きなんだなということと、これを続けられる科に行きたいということでした。

-- たしかに学生の時は気づかなかったですが意外にも産婦人科は外科系ですね。では向いている医師像とは?

言い方が悪いかもですが、おばちゃんと話をすることが大好きなんですよね。他の科を回っている時より婦人科の患者さんには気に入られることも多かったのでこれは自分に向いているのではないかと(笑)。

-- なるほど。適正も大事なファクターですね。その三つの医師像を満たしてくれる産婦人科を選んだと。では何故出身大学でない昭和大学を選んだのですか?

昭和大学って周産期が有名なんですよね。だから最初はまったく考えていませんでした。自分は婦人科の人間なので昭和大学は関係ないと思っていました。けど研修医の時に知り合った後輩に勧められて仕方なく見に来たんですよ(笑)。来てみたらそれまでの考えが吹っ飛びました。一つ一つの事に対してよく考えて臨床をしていいて、研究も熱心に行っていて、上級医の教育も丁寧でした。そして何よりみんな生き生きしていて輝いて見えました。当たり前のように熱心に臨床をして、当たり前のように研究して、当たり前のように教育する。これって一朝一夕でできるものでなく、長年積み重ねた医局の雰囲気が作った結果なんですよね。周りの雰囲気に流されやすい自分にとってこの雰囲気の中で仕事ができればきっと成長できると思いました。

-- 周産期中心なことは気にならなかったのですか?

それが、大変失礼だったんですが想像していたより遥かに手術が上手かった(笑)。自分が学生、研修医時代に見てきた手術とまったく違うものなのじゃないかと思うくらい衝撃的でした。癌研有明病院や国立がんセンターなどの国内留学も盛んで、外との交流を図ることで手術レベルを高めているのが入局してから分かりました。腹腔鏡手術も筋腫核出術などは都内でも有数の手術数を誇っています。将来は腹腔鏡手術の時代が来ると思っていたので安心しました。つまりはこの昭和大学で婦人科の勉強がしたいと思ったんです。

-- そこまで婦人科も活気があるとは驚きですね。他に医局の特色などありますか。

初期研修必修化になってから入局者の出身大学が様々です。国立私立、都内地方問わず様々な大学出身者が入局しています。おそらくここ9年の昭和大学の出身者は3割くらいなのでは。入局するまでは、私立の医学部ってよそ者は過ごしにくいんじゃないかとドキドキしていたのですが、今では笑っちゃうくらい何もないですね。入局後に他の人がどこ大学出身なのかを気にしたことは一度もありません。学閥はゼロだと断言していいと思います。そんなことよりも昭和大学のカラーを気に入った人たちが出身大学の垣根を超えて希望を持って集まっています。この同じ考えを持った烏合の衆?が成長したとき、「チーム昭和」としてこの産婦人科界に何か発信できる強い力になれるのではないかと今からワクワクしています。

-- 今後のプランなどあれば教えてください。

個人としては婦人科医として婦人科腫瘍専門医を取得することが最大の目標です。そしてできれば産婦人科内視鏡認定医も。そしてこの研究熱心な医局で博士号を取得したいな、基礎研究も開始したいなとこっそり思っています。時間はかかると思いますが一個一個着実にステップアップしていければと思っています。

-- 最後に一言入局を考えている人たちにアドバイスをお願いします。

長々と読んでいただきありがとうございます。ここは様々なことができる医局です。そしてサボりがちなあなたの背中をきっと押し続けてくれる熱い医局です。いろいろなスタイルに順応できる医局なのは魅力の一つです。ぜひ一度見学にきてください!

このページの先頭へ