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日本小児外科代謝研究会

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研究会案内About us

日本小児外科代謝研究会の沿革   日本小児外科代謝研究会代表幹事 土岐 彰

 日本小児外科代謝研究会は、1970年に仙台市で開催された第7回日本小児外科学会学術集会(会長:葛西森夫先生)で、平井慶徳先生が小児外科領域の代謝・輸液・栄養の問題を討議する場の必要性を提案され、研究会設立発起人会が開催されました。その時の発起人は、武藤輝一先生、平井慶徳先生、勝俣慶三先生、古屋清一先生、小林 滋先生、東 悦雄(義治)先生、岩渕 眞先生、岡田 正先生、遠藤昌夫先生、大橋映介先生の10名でした。この時にまとめられた本研究会の主旨・概要は以下の通りです。
1. 小児の術前・中・後の管理の諸問題、外科疾患の代謝・栄養・輸液に関する研究・臨床の諸問題を話題とする。
2. 形式的でなく、オープンで、討論に充分な時間をとった実質的な会合とする。
3. その年度に注目された話題を主題として設定し、当番幹事がその方面の研究に携わっている人に演題提出をお願いする。しかし、一演題につき20〜30分間の時間を確保する。
4. 会員制ではなく幹事制で会を組織し、年次集会は当番幹事が順次これを運営する。
5. 幹事は、この領域に関心を持ち、その研究に主として携わる人ならば、自他薦いずれでも、幹事会の議を経て幹事となることができる。
6. 年次学術集会は、当分の間特別な会期はもうけず、日本小児外科学会年次学術集会会期中の1日の夕刻に開催させていただく。
代表幹事として武藤輝一先生、事務局として平井慶徳先生が選出されました。
その後、第1回の本研究会学術集会が1971年に大阪で行われた第8回日本小児外科学会学術集会(会長:植田 隆先生)の会期中に行われました。この年より平井先生が代表幹事となり、以後、毎年小児外科学会学術集会時に開催されるようになりました。その後、同様の研究会が多数誕生し、小児外科学会会期中の行事も増加したことから日本小児外科学会理事会ですべての研究会に対して別の会期で開催することが求められました。これを受けて、1985年5月22日に内規が定められ、正式の日本小児外科代謝研究会として、再出発することになりました。すなわち、第15回本研究会から、会期は日本小児外科学会関東甲信越地方会の前日あるいは近辺の午後と定められ、演題も公募形式となりました。1994年には代表幹事が遠藤昌夫先生に交代し、2001年に遠藤先生が第17回秋季シンポジウムをさいたま市で開催される折りに、従来個別に開催されていた研究会の開催時期と場所を一緒にして、会員の負担を軽減し、参会しやすく、魅力的な学術集会とする試みで、Pediatric Surgery Joint Meeting (PSJM) 2001として、合同で開催されるようになりました。遠藤先生が当番幹事の第31回本研究会もPSJMとして開催されました。2006年に代表幹事が土岐に交代し、その後もPSJMとして開催されています。


日本小児外科代謝研究会の歴代当番幹事と主題

回数 開催年 主題 当番幹事 場所
第1回 1971 輸液の器具・栄養輸液 武藤 輝一
平井 慶徳
大阪府立青少年会館
第2回 1972 消化管手術後の消化管吸収能 平井 慶徳 名古屋市公会堂
第3回 1973 小児外科と酸塩基平衡障害 勝俣 慶三 福岡市電気ビル本館
第4回 1974 高カロリー輸液療法の検討 小林  滋 国立教育会館
第5回 1975 腎機能と輸液療法 古屋 清一 国立教育会館
第6回 1976 輸液療法(TPNを中心に)とミネラル 東  悦雄 福島県文化センター
第7回 1977 小児外科と内分泌 岡田  正 神戸市総合福祉センター
第8回 1978 吸収不全と治療乳・経管栄養 岩渕  眞 大阪ロイヤルホテル
第9回 1979 小児外科における成分栄養法 遠藤 昌夫 新潟県民会館
第10回 1980 小児外科研究に際してのノウハウ 大橋 映介 国立教育会館
第11回 1981 エンドトキシンショックとその周辺 中村紘一郎 札幌市教育文化会館
第12回 1982 肝障害時の輸液 水田 祥代 国立教育会館
第13回 1983 乳児期の完全静脈栄養におけるビタミン 平井 慶徳 福岡市電気ホール
第14回 1984 小児の経静脈栄養における脂質投与 高橋 正彦 国立教育会館
第15回 1985 胆汁鬱滞性肝障害における物質代謝 勝俣 慶三 エーザイホール
第16回 1986 脂肪および脂肪乳剤の代謝 古屋 清一 エーザイホール
第17回 1987 小児外科における長期栄養管理の問題点 中條 俊夫 エーザイホール
第18回 1988 小児外科領域での間歇的高カロリー輸液 真家 雅彦 エーザイホール
第19回 1989 肝障害(肝不全)時の栄養、代謝 横山 清七 エーザイホール
第20回 1990 急性腎不全時の体液管理 佐伯 守洋 茗渓会館
第21回 1991 呼吸障害と体液・栄養管理の問題点 長谷川史郎 エーザイホール
第22回 1992 栄養障害とホルモン 蛇口 龍造 エーザイホール
第23回 1993 小児の在宅経静脈・経腸栄養管理 嵩原 裕夫 全共連会館
第24回 1994 小児悪性腫瘍治療に伴う代謝上の問題点 鎌形正一郎 エーザイホール
第25回 1995 長期静脈栄養における合併症 鈴木 則夫 全共連会館
第26回 1996 最近の代謝研究のノウハウ 真田  裕 昭和大学病院臨床講堂
第27回 1997 侵襲と生体反応 吉田 英生 全共連会館
第28回 1998 代謝臓器としての小腸 -研究と展望- 雨海 照祥 エーザイホール
第29回 1999 肝移植時の代謝、栄養管理 飯田 則利 エーザイホール
第30回 2000 術後成長発育障害 高松 英夫 エーザイホール
第31回 2001 小児の静脈・経腸栄養とBacterial Translocation 遠藤 昌夫 ラフレさいたま
第32回 2002 短腸症候群と肝障害 伊川 廣道 京王プラザホテル
第33回 2003 機能的腸閉塞症の栄養管理 窪田 昭男 淡路夢舞台国際会議場
第34回 2004 Immunonutrition (synbioticsを含む) 土岐 彰  神戸国際会議場
第35回 2005 長期TPN:合併症対策とTPNからの離脱 窪田 正幸 みやこめっせ京都市産業館
第36回 2006 機能性食品および経腸栄養剤の臨床効果 和佐 勝史  香川県県民ホール
第37回 2007 栄養輸液製剤と器具 羽金 和彦 栃木県総合文化センター
第38回 2008 種々の病態における胆汁うっ滞と肝障害 黒岩  実  大阪国際会議場
第39回 2009 「NST運用の実際と問題点」 「短腸症候群症例の栄養管理」 黒田 達夫 鹿児島県市町村自治会館
第40回 2010 「微量栄養素」 増本 幸二 ワークピア横浜
第41回 2011 完全静脈栄養の合併症と管理 中野 美和子 大阪国際交流センター
第42回 2012 小児外科の栄養管理を考え直してみよう ―基礎から臨床まで― 米倉 竹夫 静岡コンベンションアーツセンター
第43回 2013 新生児(超低出生体重児を含む)の消化管穿孔に対する術前術後の栄養管理 M田 吉則 一橋大学一橋講堂
第44回 2014 オメガベンの使用経験とその効果
ストーマ遠位側腸管の有効利用について
金森 豊 兵庫県立淡路夢舞台国際会議場
第45回 2015 栄養アセスメントを見直す
経腸栄養剤の問題点と小児用栄養剤の効果について
教育講演:最近の栄養剤の臨床応用 
増本幸二(筑波大学医学医療系 小児外科)
田中 芳明 くまもと県民交流館パレア・鶴屋ホール
第46回 2016 小児栄養の現状と今後の展望
特別講演:日本小児外科代謝研究会の歩みと今後の展望 
土岐 彰(昭和大学小児外科)
川原 央好 ソニックシティ
第47回 2017 静脈・経腸栄養アクセスの造設法と管理の工夫 松藤 凡 川崎市産業振興会館

店舗写真

information店舗情報

日本小児外科代謝研究会

事務局:
筑波大学医学医療系小児外科内
代表幹事:増本幸二
代表事務:瓜田泰久

〒305-8575
茨城県つくば市天王台1-1-1
Phone. 029-853-3094
Facsimile. 029-853-3091