リハビリテーションテクニック

 

 

補装具・義肢療法、製作

 補装具・義肢義足は失われた機能の代償として有効な手段です。義肢装具士と協力の下、製作していますが、早急に必要な場合は医師自ら簡易装具を作製することもあります。また患者の能力に合った車いすの処方、シーティングに関する評価、褥創対策もいたします。

 

 

電気生理学的検査・治療

 針筋電図・末梢神経伝導速度などの筋電図検査、体性感覚誘発電位(SEP)、経頭蓋磁気刺激装置(TMS)を使った運動誘発電位(MEP)など。最近はTMSを使って脳の可塑性にアプローチする治療法も試みられています。

 

 

 

 

 

 

 

摂食嚥下機能検査・治療

 高齢化社会からの要請で、最近この分野の発達はめざましく、リハビリテーション科の功績の一つといえます。評価法としてビデオ嚥下造影検査(VF)、嚥下ビデオ内視鏡検査がおもに行われています。これらの評価から適切な嚥下訓練を計画していきます。

 

 

 

        

 

 

尿流動態検査・治療

 排泄は人間の生活の中でも大きなウェイトを占めています。脳卒中でも脊髄損傷者でも神経因性膀胱のマネージメントはリハビリテーション医の重要な役割の一つです。尿流動態検査から適切な治療の糸口を探ります。

 

 

 

痙性治療

 各種神経ブロック、モーターポイントブロックに加え、ボツリヌス毒素Aを利用した筋痙性コントロールを行います。
またバクロフェン持続髄腔内投与法(ITB)も注目されています。

 

 

 

 

 

運動負荷試験

 患者が生活していくうえで必要な運動能力・耐用能を知るために心肺運動機能の評価を行い、運動処方をいたします。安全に効率よい運動を心機能障害・呼吸機能障害のある患者に指導します。

 

 

 

 

超音波検査

 無侵襲で身体の内部を覗くことのできる超音波検査法は、我々リハビリテーション医にとっても有用な手技です。各関節の動態を探ったり、深部静脈血栓の診断や脳卒中のリスク判定に頸動脈を検査したり、また嚥下機能の評価にも使われます。

 

 

整形外科的選択的痙性
コントロール手術OSSCS

 リハビリテーション医は保存的治療がメインであるがゆえ、メスは持たないと思われがちです。しかし「再び適すること」を目的とし、疾患や手段を選ばないのがリハビリテーションでありますから、医師としてメスが使えればおおきな武器となります。脳性まひ児や脳卒中患者の機能再獲得に極めて有効な手段の一つなのです。当教室では希望者に整形外科的選択的痙性コントロール手術OSSCSの習得に関するバックアップをいたします。

 

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