開業につながる医局

 

「暮らしを診る」のが専門のリハビリテーション科医師だから、開業して在宅医療に携わることも得意分野の一つです。リハビリテーション科医師は臓器・医療手段を選ばずに、患者さんが再び適する暮らしに戻れるように全力を尽くします。GENERALISTとしてトレーニングを受けたリハビリテーション科医師にとって大いに活躍できるフィールドなのです。

 


 

在宅医療にたずさわって

 私は1999年5月に入局しました。研修医、院外助手として勤務し、リハビリテーション科専門医を取得しました。途中、整形外科医・神経内科医としてそれぞれ1年間勤務しました。

 

 2005年10月、以前より非常勤で勤務していた医療法人にて勤務しました。ここは在宅医療を積極的に行っている医療法人で、その中の診療所の院長に就き在宅医療について学びました。2年後の2007年11月に横浜市都筑区で在宅医療を中心とした診療所を開院しました。

 

 2008年6月現在、私と非常勤医師2名体制で約140名の在宅患者を診ています。対象疾患は多岐にわたっており、リハビリテーションに関連した疾患だけでなく、認知症や末期癌なども担当しております。

 

 医師の1日のスケジュールは、朝診療所を出発し患者さん宅を回ります。昼に帰って午後また回り、夕方戻ります。診療内容は、一般内科学的診察だけでなく、外科的処置、点滴、胃瘻やIVH管理、看取りなども行っています。それに加えてリハビリテーションに関連した診察も行います。在宅医療というのは、通院困難な患者さんが対象なので、ほぼ全ての患者さんに何らかのリハビリテーションが必要となっています。障害に対するアプローチや生活動作のチェックなど、患者さんのADLを維持・向上させる手段や方法をプランニングしています。また近隣である昭和大学横浜市北部病院、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院、横浜新都市脳神経外科病院などと病診連携をとり、退院後の在宅受け入れ、急変時の入院などを行っています。

 

 在宅医療にリハビリテーション医が積極的に携わっていくことで、患者さんのADLの維持・向上に大きく関与することが出来、その結果QOLを向上させることが出来ます。リハビリテーション医は急性期に目を向けがちですが、在宅医療のような維持期にももっと目を向けるべきだと考えます。

 

 リハビリテーション医の進路の一つとして在宅医療があります。ご興味のある方はご連絡ください。お待ちしております。