下記の日程にて、第1回学術集会が開催されました。
第一回ということもあり会自体は小規模なものでしたが、大変活発な議論がなされ、現在の臨床領域おけるDOHaDと関連した問題が整理されるよい機会となりました。
第1回臨床DOHaDセミナー
会期:2017年2月25日(土)
会場:昭和大学病院臨床講堂 (昭和大学病院 入院棟 地下1階)
担当世話人:中野 有也(昭和大学小児科)
共催:JCRファーマ株式会社
(プログラム)
13:55~ Opening Remarks 本会の趣旨説明
14:00~15:30 一般演題
座長:長沖 優子(国際聖路加病院小児科)
市川 剛 (独協医科大学小児科)
演題1「当科におけるDOHaD研究の取り組みと課題」
演者:吉田丈俊、他.
演題2「在胎30週未満の早産児における早期のBMI増加についての検討」
演者:東海林宏道、他.
演題3「小児期発症2型糖尿病の症例の予測に早期adiposity reboundは実際に有効か?」
演者:中山幸量、他.
演題4「27週480g、先天性腎尿路奇形(CAKUT)を合併して出生し、蛋白尿、腎機能低下、高尿酸血症が徐々に進行している16歳男性」
演者:相賀咲央莉、他.
演題5「症例を通して考える低出生体重児における慢性腎臓病リスク」
演者:渡邊佳孝、他.
演題6「低出生体重児を主体とした学校検尿におけるハイリスクアプローチ導入の必要性」
演者:千葉浩介、他.
15:30~15:45 coffee break
15:45~16:45 教育講演
座長:東海林宏道(順天堂大学小児科)
DOHaDを臨床に生かすための課題~DOHaDの基本から最近の研究まで~
演者:中野 有也(昭和大学小児科)
16:45~ Closing Remark
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第2回臨床DOHaDセミナーの担当世話人は、順天堂大学小児科の東海林宏道先生です。日時・場所の詳細は未定ですが、2018年2月24日(土)→2018年2月17日(土)に、順天堂大学関連施設で開催を予定しています。
詳細は決まり次第ホームページ上に掲載いたします。