1985(昭和60)年に森義明初代診療科長教授(当時整形外科学)により整形外科学教室内診療科として理学診療科が開設致しました。1989(平成元)年リハビリテーション医学の門を叩いた一人の研修医がいました。他大学にその門戸を求めることができましたが、「昭和大学でリハビリテーション医学を勉強したい。」という強い意志があり、理学療法科入局者第1号となりました。翌年、理学療法科に二人、翌々年さらに二人の研修医が集い、ついに1991(平成3)年に整形外科より分離独立が認められリハビリテーション医学診療科を設立致しました。森義明先生が初代診療科長教授となり、教育係を担ったのが水間正澄先生(後の昭和大学医学部リハビリテーション医学講座初代主任教授、当時整形外科講師)でした。
2002(平成14)年に水間正澄教授(2代目リハビリテーション医学診療科診療科長)が就任し、2009(平成21)年水間正澄初代主任教授により昭和大学医学部リハビリテーション医学教室として講座を開設致しました。「生命・健康・生活(暮らし)を支える」医学をモットーに、さらなる発展へと夢が広がりました。また、2008年に昭和大学医学部リハビリテーション医学講座の医局を昭和大学藤が丘リハビリテーション病院(回復期リハビリテーション病院)に移転しました。2009年に同門会である端座会も設立され、同門医師との交流も盛んとなりました。水間正澄教授は、公益社団法人日本リハビリテーション医学会理事長、一般社団法人日本義肢装具学会副理事長などを歴任され、第50回日本リハビリテーション医学会学術集会など数々の学術集会の大会長を務めました。昭和大学のリハビリテーションのみならず日本のリハビリテーションの発展に多大な貢献をされました。
2016(平成28)年4月からは川手信行診療科長(1989(平成元)年リハビリテーション医学の門を叩いた一人の研修医)の下、多くの医局員と共にリハビリテーション医学の発展に向けて一丸となっています。
同門の医師は既に50人を超え、病院(急性期・回復期・生活期)のみならず行政にも活躍の場を広げております。
昭和大学医学部リハビリテーション医学講座のシンボルマークは、「傷を癒した鳩が、空へ旅立とうとしている姿」をデザインしています。
当科に入院した患者様からプレゼントしていただきました。
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