昭和大学病院統括放射線技術部では、新人教育から経験豊富なベテランの方々まで幅広い充実した教育プログラムを用意してます。
新人教育では、10年以上前からプリセプター制度を導入し、先輩の指導の下で、実務を通した質の高い実践教育を行っております。特に1年目の臨床研究では、右も左も分からない新人に対して、先輩が「研究」の進め方、楽しみ方等を1年間詳しく指導してくれます。また新人だけでなく、その後も充実した教育プログラムが用意されております。一人ひとりの診療放射線技師が専門的な資格を取得してステップアップできる教育支援制度(教育委員会)があり、
認定・専門技師などの取得、臨床研究や論文作成、学士、修士、博士号の取得など多岐にわたる活動のサポート体制を完備してあります。
新人(プリセプティ)1人に対して、経験豊富な先輩(プリセプター)1人が、マンツーマンで教育や指導を行うことです。楽しいことも、辛いことも一緒に共有しながら仕事を覚えることができます。
統括放射線技術部では、必要に応じて診療放射線技師全員でサポートしていきます。
プリプリ交換ノートとは、プリセプティー(新人)が、一日の業務で経験したこと、困っていることや不安なこと、また、うまくいっていることなどを自由に記載できるノートです。
そのプリプリ交換ノートを用いてプリセプティー(新人)とプリセプター(指導者)が交換日記を行い、プリセプティー(新人)の些細な変化できるだけ早く捉えて、より良い環境で育成しています。
新人における検査技術習得確認をオスキーで評価し、検査業務の一人立ちするタイミングを確認しています。新人は、オスキーで評価されることで、自信をもって患者さんと接することができています。
*オスキーとは、「客観的臨床能力試験」と訳され、ペーパーテストによる知識重視の教育ではなく、判断力・技術力・マナーなど実際の現場で必要とされる臨床技能の習得を、適正に評価する方法。
実践を通じて知識や技術を身に付けさせる人材育成方法としてOJTを用いています。毎月OJTを用いて業務習得状況を確認し、遅れを取るスタッフに対する指導プランの見直しを行っています。
*OJTとは「On-the-Job Training」の略で、職場での実践を通じて業務知識を身につける育成手法のこと。
一般撮影・特殊検査分科会
CT分科会
リスクマネジメント分科会
乳腺分科会
核医学分科会
MRI分科会
IVR分科会
放射線治療分科会
(右に発表例を示します)
新採用内定者
配属先病院決定
新人研修会
入職式
プリセプター決定
当直補助業務開始
新人研究テーマ決定
第1回個人面接
夏季休暇(6日間)
夜勤業務開始
第2回個人面接
年末年始休暇
第3回個人面接
年に一度、昭和大学の診療放射線技師が一堂に会し、学術大会を行っています。
研究してきた成果を発表し、学会への発表に繋げています。
テーマ:We are going to take a new step forward
~私たちは新たな一歩を踏み出す~