中野有也先生が第63回日本新生児成育医学会学術集会で発表しました。
第63回日本新生児成育医学会
学術集会は下記の日程で開催されました。
日程:2018年11月22日(木)~24日(土)
会場:都市センターホテル 海運クラブ
学術集会長:与田 仁志(東邦大学医学部新生児科学講座教授)
一般演題(口演) 栄養
11月22日(木):9:00~10:00
題名:PEA PODを用いた乳児体組成評価の紹介
発表者:中野有也、氏家岳斗、城所励太、長谷部義幸、宮沢篤生、板橋家頭夫、水野克己
(コメント)
PEA PODを導入して実際に運用が開始されてから気づいたこと
【良い点】
1. 鎮静がいらない/多少動いていても問題ない
(大啼泣・体動が強いと少し誤差が出そう・・・との印象あり)
2. 胃管は挿入したまま測定できる(補正でき誤差も少ない)
3. 測定手技は簡単で誰でも可能(看護師でも可能と思う)
【悪い点】
1. 移動した後のチューニングが大変(環境の温度/湿度にならす必要あり)
現在の当院での運用だと外現実的に来患者の測定はできない
2. シリンダー内で尿・便をされることが比較的多い(裸で測定)
中をきれいに拭いて測定しなおしが必要
シリンダーは取り外せて洗うことも可能
3. 測定時の帽子またはジェルは必須(使用しないと測定誤差が大きい→対表面積を過剰評価)
発表内容の抄録は下記をご覧ください。
実際に測定した児のデータを紹介

