シンポジスト 第119回日本小児科学会

中野有也先生が第119回日本小児科学会学術集会でシンポジストとして発表しました。

総合シンポジウム6 エピジェネティクスと子供の成長

座長:板橋 家頭夫(昭和大学小児科)
   緒方 勤(浜松医科大学小児科)

1. エピジェネティクス(生命のプログラム)の基礎
  中尾 光善(熊本大学発生医学研究所細胞医学分野)
2. 妊婦のエネルギー摂取不足が成長後の児の脂肪肝発症リスクに及ぼす影響の解析
  伊東 宏晃(浜松医科大学附属病院周産期母子センター)
3. 低出生体重児の成長とエピジェネティクス
  中野 有也(昭和大学小児科)
4. 小児内分泌科医の視点から
  堀川 玲子(国立成育医療研究センター内分泌代謝科)

発表に際して、順天堂大学の山城雄一郎先生から「帝王切開と児の肥満 」「抗菌薬投与と児の肥満」「腸内細菌叢(マイクロバイオーム)の重要性」についての言及がありました。

マイクロバイオームについては、2016年7月に開催予定の第5回日本DOHaD研究会学術集会で、ニュージーランドのJustin O'Sullivan先生がご発表くださるのではないかと思います。ご興味のある方は是非ご公聴ください。


「帝王切開と児の肥満」(および「抗菌薬投与と児の肥満」)についてはコラムを作成しましたのでそちらも合わせてご覧ください。


2016年05月14日