研究責任者:中野 有也
研究担当者:中野 有也
研究費:日本学術振興会科学研究費 若手B
概要:早産低出生体重児におけるメタボリックシンドロームなどの将来の疾病リスクは、脂肪組織のMal-development と密接にかかわっている可能性があります。実際、早産低出生体重児は分娩予定日に筋肉量が少なく体脂肪率が高いことが報告されている。この研究では、手術目的で入院する乳幼児を対象に手術時に少量の脂肪組織を採取し、早産低出生体重児と正期産正常体重児の間で脂肪組織の質(脂肪細胞の数や大きさ)を比較検討し、それに影響を与える因子、インスリン感受性への影響も合わせて評価します。
(研究協力者募集)
対象1:以下の条件を満たす早産低出生体重児として出生した乳幼児(生後6か月~6歳)
対象2:以下の条件を満たす正期産正常体重児として出生したの乳幼児(生後6か月~6歳)
※ 昭和大学病院で外鼠径ヘルニア、停留精巣および臍ヘルニアで手術を施行予定の乳幼児